徳村的家族論!? ー娘から見た両親像ー

みなさま、ごぶさたしております。

ひさしぶりの会報コラム、すっかりネタに困ってしまいました。

で、困ったときの身内頼み。

ちょっと(かなり)恥ずかしいのですが、最近のわが家の様子を紹介したいと思います。

 

 

他県に住んでいる次女が帰省していたある朝、テレビを見ていたら女優の石原さとみさんが出ていました。

私が、「石原さとみみたいに美人じゃないけど、私ってかわいいでしょ」と、夫(以下、ダーリン)に言ったところ、「美人じゃなか、かわいくもなか、ただオレの好み」と、返ってきました。きゃあ~~~~~⤴⤴

わが夫ながら、ばっきゅ~~ん🎯💓発言です(はずかしい)。

出勤するダーリンを見送ったあと、次女と大いに盛り上がりました。

次女いわく、昨日買い物に行く車の中で、ユーミン(ご存知、松任谷由実さま)をたくさん聴いたから、父は恋愛体質になっているんじゃないかと(笑)

 

その後、次女からこの出来事を考察するメールが届きましたので、その一部を(本人の承諾済み)。

 

「父が(以下、ダーリン)が美佳に対して主張した「美人じゃなか、可愛くもなか、ただオレの好み」という意見を基に、その趣旨とは「独占欲を含んだ究極の愛情を表現すること」であるという仮説のもと、当該主張(美人じゃなか、可愛くもなか、ただオレの好み)について、次の3つの視点から、勝手気ままに、検証します。

①「美人」「可愛い」という価値は普遍的な基準である。

②「好み」という価値は、ダーリン個人の基準である。

③一般的に、「美人」「可愛い」と夫から評価される妻は、自信を持ち浮気しがちである(出典:ホンマでっかTV)。

・・・以上の理由から、他者の干渉を受け付けず、ダーリンただ一人の愛情を示したいという独占欲から出た言葉であると考察できる。

独占欲というと所有欲と見られがちであるが、当該主張は、好みであるという点のみの意見である。

その点に関して、美佳を支配し束縛したいなどという脅威は、見受けられない。

よって、美佳を個人として尊敬し、ダーリンただ一人の愛をうまく伝えようとしていると言える。

加えて、個人として尊敬していることからわかるように、美佳という個人からの言動は何ひとつ求めていない。

つまり、ダーリンの愛は、何の見返りも求めず、一方的に与えられている。

まさに究極の愛情表現ではなかろうか。

・・・これは妄想ですので、確実ではありませんが、ダーリンの一言だけで愛の深さが窺えます。

よりダーリンを大切にして、良い関係を継続されてください。二人の子どもで幸せです。 」

 

このメールに対する私の返信は、次の通り(抜粋)。

いかに家族に大切にされているか再認識しました。感謝します。

私も家族を大切にします。

ダーリンともよい関係を継続していく所存です。

ただし「母の活動は拡大し続けており、今まで以上に打ち合わせや出張など、家を空けることもますます多くなりそうです。

女性とも男性とも会食などをする機会も多々であります。

もし、母がイケメンと二人きりで会食していても、デートしているように見えても、さらに見つめあっていても、そこは多角的視点から、冷静かつ客観的に判断し、母もご多用なのねえ、たいへんねえと、右から左に受け流してください。

それが大人の判断というものです。

あなたが、私たちの子どもで幸せです。」

 

・・・まあ、こんな感じのわが家です。

ちなみに、この原稿に対するダーリンの承諾は得てません(汗)

 

2015年 12月 会報 第30号より