みなさま、お正月をいかがお過ごしだったでしょうか。
2010年のキーワードは、「変化と継承」。
今まで積み上げてきたものを活かして、上手に変化を作っていくことが開運のポイントだそうです。
ところで、前回のコラム「ジャニーズ(Johnny’s)考」に、とてもおもしろい反応がありました。
ひとつは、私の少し先輩の女性(当NPOの会員の方)から「私も嵐の大ファン↑」という熱いメールが届いたこと。
もうひとつは、優秀な若い司法書士の方から「会報のジャニーズのコラム読みました。会員になります」と声をかけて頂いたこと。
これは、この会報の編集長である「うっちー」こと内田氏が、機会あるごとに会報持参で広報活動をしてくれていたおかげです。
作家の吉本隆明氏は、ある対談で 次のように話しています。
「ぼくの行き着いたところは、要するに、平均値といいましょうか。あるひとつのことに関して、こうやれば食えるようになるということの、平均値が、おそらく10年なんです。あることを10年間していたら、食えるようには、なる。それはぼくが、保証します。」
男 性アイドルグループ5人組「嵐」は、昨年9月に結成10周年を迎えました。
まさに「嵐」は、これで食っていけると保証された状態までたど り着いたのかもしれません(紅白歌合戦への初出場もよかった!)。
私は今、アイドルで食っていける「嵐」のメンバーの「ひととなり」に、かなり興味があります。
雑誌のインタビューなどで語ったメンバーの語録から、印象的な二人(だれとだれでしょう?)のものをご紹介します。(「アラシゴト‐まるごと嵐の5年半‐」集英社より)
☆アイドルという存在は、ファンの人たちのためにあるものだから、そこをはき違えて、自分の好きなことをやろうとするのはダメなわけ。ダメっていうかアイドルとしての存在価値がない。(2003年)
☆ビジョンって大事だよ。考えるだけじゃなくて、絵として見えるくらいに具体的になりたい自分を思い浮かべるの。それがしっかり分かっていて、そのためにしっかり動けているヤツとポヤンと動いているヤツじゃ同じことをしてもまるで違ってくる気がする。 (2002年)
デビューして3~4年しか経ってない未成年の若者が、どんな姿勢で食っていこうとしていたかと思うと、ただただ・・・。
「お金の学校くまもと」も、デビューして昨年の9月で5周年を迎えることができました。
これも、みなさまのご支援とご協力、それにメンバーの力があればこそ。
ただただ、「感謝カンゲキ雨嵐」♪です。
当NPOが、「継承と変化」できますよう、今年もどうぞよろしくお願いいたします。